エコハウスの先進国・ヨーロッパを見ていると、自然な形でいかに夏を涼しく快適に暮らすかという問題に真剣に取り組んできたことがうかがえます。屋根の上に土を乗せ、芝生を植えたり、樹木や植物を植え、外壁にツタをからめ、夏の強い陽射しを避け、いかに“涼”を求めるかに知恵をしぼっています。我が国においてもエコロジーについての勉強会が各地で盛んに行われていますが、我が国は高温・多湿の気候の上、降雨量も多く、台風の到来もあり、下手すると雨漏りや、家がその湿気で腐ってしまうという恐れがある事もあって、なかなかすぐ取り入れるというところまではいっていないようです。これまでも夏を涼しくする方法として●風の道を考えて設計する●庭に落葉樹を植えて、木陰をつくる●南向きの窓に庇、スダレ、ぶどう棚、ヘチマ、朝顔棚を作る●窓を広く開け放す●屋根の庇を長く出したりオーニング等の日除けを取り付けたり、など、生活の知恵の中で様々な工夫をして、夏の強い陽射しをいかにさけるかを検討してきました。
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