たとえば、一週間でも二週間でも一緒に住んでシェアメイトや居住環境について体験できる期間をもうけるやり方もあるだろう。これなら、居住者側も入居希望者も、面接や見学以上に互いの生活感覚などを確かめることができる。このお試し期間の家賃を少し高めに設定しておけば、居住者側にも経済的な余裕が生まれるだろう。思い切って、一年間、二年間という長いお試し期間を設定するのもいいかもしれない。どうしても途中で嫌になって出て行くというケースが生じたら仕方がないが、とにかく最初に決めた期間だけは互いに調整しながら一緒に住んでみる。
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二年以内なら、何とか頑張れるのではないか。インタビューに応じてくれた人のなかにも、東京における賃貸契約期間の二年を目安にして、プロジェクトとして一緒に住み始めたという人がいる。二年経った時点で不満が溜まっていれば解散すればいいし、もし気に入ればさらに延長すればいい。ともあれ、重要なのは、家族との生活の長期性と比較して、シェアにおける不安定性を欠点と捉えるのは公平とはいえないという点だ。