プラスドライバーには、握りのところか軸に、「陥O」、「陥1」、「陥2」、「陥3」、「陥4」などの番号が入っているのをご存じですか。これはプラスドライバーの刃先のサイズを表わしています。最近はドライバーの刃の軸の長さといっしょに「1×75」と表示してあるものもあります。さて、一般家庭でプラスドライバーを揃えるとしたら、「陥1」と「陥2」の二本があれば、ほとんどのネジを回すことができます。中には番号が表示していないドライバーもありますが、その場合はドライバーの刃の軸の直径で見るとわかります。
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「陥O」は三ミリ、「陥1」は五ミリ、「陥2」は六ミリです。ところで実際に十ネジを回すとき、「陥1」、「陥2」のどちらが合うかよくわからない場合があります。そんなときは、大きい二番のドライバーを当ててみて、それで入ればそのまま回し、入らなければ「臨―」を使うようにすると、ネジをつぶす心配はありません。なおドライバーには、普通型と貫通型とがあります。普通型はドライバーの軸が柄の中ほどまで入っているもの。貫通型は軸が貫通して柄の後ろの部分に丸い金属やプラスチック部分があり、カナヅチで叩けるようになっているものです。サビたネジを回すとき、CRC5−56(呉工業)などの防錆潤滑剤をネジの頭の周囲にしみ込ませ、カナヅチでネジ頭を軽く叩きます。そのあと貫通型のドライバーをネジに当て、柄の後ろをカナヅチで叩きながら回していくと、ゆるむことがあります。それでもゆるまないときは、インパクトドライバーというものがあります。サイズ違いのプラス、マイナスの刃が数本セットになっていて、ドライバーの先に着脱できるようになっています。