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「弱者の目線」で考えた家づくりをしたい

2011.12.16

本当にそうなのでしょうか。夏は裸の生活で家の中に風を入れ、冬は厚着をして石油ストーブのある部屋にいれば良い。果たしてそんな生活が、健康で快適な生活とは誰も思わないことでしょう。私はなにも、機械や設備に頼った生活がいいとは思いません。思わないからこそ、特別なことを意識せずに普通に生活することが必要だと考えています。なかには「恵まれた環境をつくり、家の中が快適では、人間を弱くしてしまう」という意見を述べる人もいます。

[参考]
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「生物は保護をすればするほど弱くなる」のも一面では真理ですが、この考えは、3人に1人と言われるアレルギーやアトピー、喘息などに苦しむ人にとっては、危険としか言いようがありません。この言葉をバリアフリーに置き換えるのであれば、「室内には積極的に段差をつけたほうがよい」そのほうが「体の機能を取り戻す運動になるから」と同じです。家づくりの基本は、ますます高齢化がすすむ日本においては特に、「弱者の目線で考える」「危ないものは使わない」というわかりやすい基準に照らし合わせて進めていくことです。それだけで十分に健康で快適な生活を営めます。しかも建物が長持ちする家こそ、価値ある家になります。それに欠かすことができないのが「正しい高断熱・高気密」です。