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プロの不動産プレーヤーはコンピュータに精通すべき

2011.11.18

1年目に2000万円の純収益を得るとは、1年後に元金2000万円を得るために年利5.5%で運用するといくらの金額が必要かという複利現価を求めるのと同じ意味なので、2000万円×0.9479(複利現価率)=1896万円という現在価値が求められます。同様に2年目から5年目までの純収益の現在価値を計算して各々合計すると、5年間で1億1225万円という純収益が求められます。これに5年目に得られる売却価格で1億円の現在価値9億1821万円を足した10億1947万円か、すべての現在価値の合計、すなわち純収益価格ということになります。

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純収益価格は、投資金額の10億円に対して1947万円ほどプラスなので、それだけ期待収益を上回っていることがわかります。したがって、この投資は投資家の要求を満たす適切な投資だと判断することができます。ちなみにこの条件で、パッカードを使ってIRRを求めると5.92%となりますから、こちらも投資家の期待利回りを上回ることが確認できます。これを手計算で行うのは相当の時間がかかります。やはりパッカードかロータス1・2・3ぐらいは使いこなせるようにしたいものです。これからの日本には、収益価格をペースにした不動産投資分析が不可欠ですから、プロの不動産プレーヤーであれば、誰もがコンピュータに精通しなければなりません。